India・12綺麗な空の下。しかしこれが現実です。
実は墓場なんですが、ゴミの山。発酵して有毒ガスも立ちこめてます。 でも彼らにはそこが宝の山。 そしてロバ達には食料の山。 野ブタにとっても生活の場。 そしてこの子にとっては遊び場であり、家なのです。 臭い物にはフタをして、見なかった事にする。 この方法は日本人が最も得意なやり過ごし方です。 でも一度見てしまったら、どうしましょう!? それでもやっぱり見なかった事に出来るでしょうか。 この子供は運が無かった。 その一言で片付けられる人間になるのは、難しい。 でも、じゃあ何ができる? その子供の瞳を見つめながら言ってあげられる言葉が、私には見つからないのです。 どこまでも無力なり。 こういう時に人は天を仰ぐ。でもそこに答えなどありません。 やっぱり自分にがっかりしながらも、考え続けるしかないでしょう。 【東京・上海の展覧会の案内はこちら】 ↓↓ 1day 1click, Thank you〜 ↓↓ |
書家の写真 ∞ 八戸香太郎
活動してきた各国の街を撮影中。オフィシャルなHPは→→→